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WALL-E/ウォーリー
2008年6月にアメリカで公開されたピクサーのCGアニメ映画。

“WALL-E”
wall-e-poster

なぜこんなブログで唐突に“WALL-E”なのかというと、それは…

すっごく良い映画だったからだよ~♪

普段は「ゲイ映画」しか見ないという方にも(←誰?)、ぜひぜひ見て頂きたい!

なぜってこれは、最高に素敵なラブストーリーだからvv

以下、ちょっぴりネタバレ。


設定は皆様ご存知とは思いますが、一応書きますと…。

2015年、汚染が進み、人の住めない環境になった地球を捨てた人類は、それから700年もの間、巨大な宇宙船で生活しています。そんな地球に残されたのは、ゴミの山を片付けるべく生産されたWALL-E(ウォーリー)と呼ばれる大量のお掃除ロボット達でした。

でもそのお掃除ロボット達も次々に壊れ、今はたった一人(一台)のウォーリーだけが地球に残ってお掃除を続けています。そんな彼の楽しみは、ゴミの山から気に入ったお宝を見つけてコレクションすること。

(ウォーリーのペット↓はやっぱり一匹だけ生き残ったゴキブリ)
wall-e-01

そんな彼の元に、ある日突然現れたのは・・・?


この映画、主人公がロボットで他に話し相手もいない、っていう設定だから、ずーーーっとセリフってものが無いんです。

ただカメラがウォーリーの動きを追ってるだけなんだけど、これがすっごく良いっ!

まずウォーリーの顔、というか表情が豊かで可愛いの♪
wall-e-02
たれ目で黒目勝ちの瞳と、身体の割に大きな顔や手足のバランスが子供っぽくて、見事に愛すべきキャラになっているのです~。

自分のねぐらに好きな宝物(ルービックキューブとかw)を集めてるんだけど、一番好きなのは古いミュージカル(ハロードーリー)のビデオを見ること。TVの前で一人、嬉しそうにダンスの真似をする彼が、可笑しくて、そしてちょっぴり悲しい…。


それにしても、この冒頭のシーンの引き込み方、このマジカルな雰囲気は前にも経験したことがある。

何だろうこの、異常に懐かしい感じは?

というのを映画を見ながらずっと思っていて、見終わった後もその既視感の正体が気になっていて、とうとう寝る前にシャワーをしながら繋がりました!←遅っ;

「WALL-Eってチャップリンなんだ!それもシティライツだ~♪」

って、一人で大発見をした気になってブログに書こうと思ったんですけど、次の日、Wikiを読んだら何のことはない、WALL-Eの製作者はチャップリンやキートンのサイレント映画を繰り返し繰り返し、1年間毎日見続けた、って書いてありました;

道理で、WALL-Eがチャップリンなわけです^^

チャップリンの映画に『街の灯』(City Lights)という名作がありますよねvv

貧しい浮浪者のチャップリンが、目の見えない花売りの娘に恋をし、必死に彼女を助けようと頑張るのが、見ていてお腹が痛くなるほど可笑しいのに、最後は切なくて涙が止まらなくなる。

WALL-Eは私にとって、久し振りに見た『街の灯』でした。

ただ、純情で一途なウォーリーはチャップリンだけど、「花売りの娘」は可憐でか弱い乙女ではなく、宇宙船から降り立った無敵のスーパーロボット、イブちゃんなのです♪
wall_e_eve
このイブちゃんのデザインがまたすっごく好いっ!

地球に下りてきた途端、動くもの全てを攻撃する過激キャラなんだけど、だんだんウォーリーと仲良くなって、そしたら目の形とか動きで感情が伝わってくるようになるの~。
wall_e_eve2
(画像のレイアウト↑こちらからお借りしましたv)

イブちゃんは実は地球人の乗った宇宙船から派遣された“directive”を持ったロボットで、その「使命」とは、地球上に生息する植物を探すこと。

ルービックキューブとか電球とかミュージカル映画とか、ウォーリーの宝物を色々見せて貰うイブちゃんですが、最後に汚い靴に植えられた小さなプラントを見せられた途端、自動的にプログラムが機能を開始、あっという間にプラントを身体の内部に取り込んで、スリープモードになってしまいます。

急に機能が停止したイブちゃんにうろたえるウォーリーですが、自分がソーラーパワーで動くことを思い出し、イブちゃんを外に連れ出して、雨の日も風の日も、ジッと傍に居てイブちゃんを見守り続けます。

この間、一度イブちゃんの手を握ろうとして、あえなく失敗するのが可愛い♪

だけどそんなイブちゃんに、とうとう宇宙船から迎えがやって来ます。回収されたイブちゃんを追いかけ、ウォーリーは宇宙に飛び立ったシャトルに必死でしがみ付くのでした。

ウォーリーとイブちゃんはそうやってマザーシップに辿り着くんだけど、そこに住む700年後の人間はブクブクに太って、骨も退化し、寝転がって食べるだけの豚になっていて、実際にシップを動かし、決断を下しているのはロボット達。

そこでロボット達と対決することになったウォーリーとイブちゃんは一緒に色んな冒険をして、最終的には皆でめでたく地球に戻ってハッピーエンドになるのでしたv

wall_e_03
(ウォーリーが汚したところを、必死に追い駆けて掃除するロボットくん(↑左)。彼は成り行きでウォーリー達を助けることになるよv)

チャップリンの『街の灯』はハッピーエンドとは言えないけど(あのラストシーンはでもあれで最高♪)、ウォーリーは最後にイブちゃんと手を繋いでキスv二人の想いがようやく通じ合うのですvv

そんなわけで、今回お勧めの映画は2つ。

こちら↓はWALL-Eの予告編


そしてこちら↓が『街の灯』の予告編


まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、どちらか一つだけでも、出来れば両方、ぜひぜひご覧になってみて下さいv


それにしても私、何だかんだ言ってピクサーのファンかも…^^;

これまでピクサーの映画は10作品封切られているそうなんですけど、実はその殆どを見ていた!ということに気がつきました。

ディズニーチャンネルで何回も何回も放送されるせいもあるけど、映画館で見たのもかなりある。

自分では特定の監督とか主演俳優で映画を選ばない方だと思っていたけど(←ちなみに女優さんに関してはあるかも;)、ピクサーにはかなり弱かった!

とにかくツボを上手~~く刺激されてしまうんです。

萌えのツボじゃなくて、涙腺のツボですけどね…;

ウォーリーもねー、アメリカ人の友達と見ていたので、「くるぞ、くるぞっ。」って自分に言い聞かせながら堪えようとはしたんです。でも、遂にあのラストシーンにやられました;

でもこのラストシーンはやっぱり泣けるよね?←ご覧になった方どう思われます?

それと一瞬しか映らないようなシーンでも、細かいところまで描き込んであるのが凄い!

作り手の人の愛情が伝わってくるというか、もはやピクサーは実写を超えたって感じ?

CGを駆使して作られたWALL-Eが、1931年に作られた白黒のサイレント映画を思い出させるのは、WALL-Eが誰が見ても楽しめる映画を目指す、映画作りの原点に戻ったところにあるのかも。

あっぱれピクサー!

d(*^ー゚)b~☆

ちなみにPixar Animation Studiosはエミリーヴィル、地元ベイエリアに本社があります。
Pixar-Animation-Studios

ピクサーってきっと不景気でも関係ないんだよね?

なんか私にも出来る仕事ないかなぁ…←転職希望中だい!

(^-^;)

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コメント
この記事へのコメント
私も大好きウォーリーv
私は家族で見に行ったけど、いいですよね!ウォーリー!
笑いあり、感動あり、切なさあり~。
いろんなテーマが含まれてる感じ。
私も最後泣いたような気がするんですが、
・・・最後どうなったっけ?(おい)
イヴがウォーリーを直して・・・ハッピーエンドでしたっけ?

チャップリンの映画はいつか見てみたいんですよね。
読書感想文でチャップリンについて書いたことあったんで、
いつかは!と思ってます^^
2009/08/09(日) 23:20:59 | URL | ぬっこ #5spKqTaY[ 編集]
ぬっこさん、こんばんは
家族みんなで見にいらしたなんて羨ましいです~。
ほんとみんなで楽しめるファミリー映画ですもんねv
>イヴがウォーリーを直して・・・ハッピーエンド
正解です(笑)
でもせっかく直してあげたのにウォーリーが冷たい性格になっちゃって
最後ちょっとハラハラさせられたの、覚えてます?^▽^

>読書感想文でチャップリンについて書いた
そうなんだ~。
『街の灯』はお勧めですv
ウォーリーがお好きならきっと気に入って頂けるはず♪
2009/08/11(火) 18:43:50 | URL | あけぼの #-[ 編集]
ふっふっふ...........
来ちゃった♪
2009/08/11(火) 22:50:21 | URL | 寛子 #9kw3u2DY[ 編集]
はじめまして!
僕も昨日ちょうどウォーリーを観て感動したので、ついコメントしちゃいました!!

冒頭部分、セリフがないんですね!
ウォーリーの動きに引き込まれちゃって全然気付きませんでした!
製作者の人たちすごいなー!!
Disneyの映画は心が暖まるので大好きです(^^)


また来まーす!
2009/08/12(水) 01:09:34 | URL | ぶっち #.LktJGrg[ 編集]
覚えてます!
ウォーリーが冷たくなって、イヴが必死になってたのは・・・
そこは覚えてるけど、どうもあやふや(泣)
・・・・・ウォーリーまた見るよっ!!(汗)

街の灯、今度借りてみます~(^ω^)
トーチソング~なんですけど、レンタルショップ色々探してみたんですけど、ありませんでしたi-182


2009/08/12(水) 05:41:10 | URL | ぬっこ #5spKqTaY[ 編集]
こんにちはー。
「ウォーリー」を観ていないのですが、良さそうなお話ですね。
チャップリンの映画も好きで、いろいろ見ました。「街の灯」も好きです。ボクシングやるあたり・・・最後のシーンも。音楽も好きです。
チャップリンの話に脱線してしまいましたが(^^;)
「街の灯」との共通点を楽しみに「ウォーリー」見てみることにします♪
2009/08/13(木) 05:24:36 | URL | jumpi #w7E8CPEA[ 編集]
こんにちは。
あけぼのさんのこの記事を見て
見たくなったので昨日レンタルして見ちゃいました(笑)
セリフはホント、最小限ですけど何か伝わってくるものがあったりで
感動でした~。ちょっと異色ですけど、これも愛の映画ですよね~(^^
2009/08/13(木) 12:28:30 | URL | hiro #-[ 編集]
寛子さん、お久し振りです!
お元気ですか?
まだ日本にいらっしゃるみたい?ですよね…お帰りをお待ちしていますっ!
2009/08/13(木) 19:54:53 | URL | あけぼの #-[ 編集]
ぶっちさん、はじめまして
> 僕も昨日ちょうどウォーリーを観て

わあ、偶然です~!^▽^
私も冒頭部分にセリフがないの、観てる間は意識してませんでした^^
なんでサイレント映画を思い出すのかな~?って後から気がついたw
PixarだけじゃなくてDisney映画もほんと好いですよねvv

私もこれから遊びに行かせて頂きます♪
2009/08/13(木) 19:56:32 | URL | あけぼの #-[ 編集]
やっぱり覚えてますよねv
そうなんです~。必死なイヴちゃんについウルウルしました^^
私もケーブル局で放送されていたのを録画しておいたので
また見ようと思いますv

そして「トーチソング・・・」もレンタルショップになかった!><
良い映画でも「ゲイ映画」っていうだけでスルーされるんでしょうか?
ひどい・・・涙
2009/08/13(木) 19:57:46 | URL | あけぼの #-[ 編集]
jumpiさん、こんばんは
jumpiさんも昔の映画お好きなのでしょうか?
私もサイレント映画からミュージカルまで大好きです♪
「街の灯」のボクシングのシーンはメチャメチャ笑えますよねww
ほんとチャップリンの音楽も映画にぴったりでしたvv

「ウォーリー」ご覧になったら是非感想をお聞かせ下さい!^▽^
2009/08/13(木) 19:58:26 | URL | あけぼの #-[ 編集]
hiroさん、こんばんは
>あけぼのさんのこの記事を見て
わわっ、とっても嬉しいです~^▽^
映画の中で汚染された地球のイメージとかありましたけど
そういうメッセージより、私もこれは愛の映画だと思いましたvv
ウォーリーがもう一人じゃなくなって嬉しい☆
2009/08/13(木) 19:59:39 | URL | あけぼの #-[ 編集]
こんにちはー。
ウォーリーみましたよー。
あけぼのさんが仰ってた“チャップリン的”というのはよく理解りましたヨー。
実は、ウォーリーのようなアニメ(?)映画をあまり見たことなかったのですが、凄く良かったです。フツーに人間が出てくる映画と何ら変わらずロボットにも愛情が湧きました。
イブは、はじめ冷徹って雰囲気で男か女かもわからなかったけど、どんどん変化していって、最後は頭の良い魅力的な女性に見えてきちゃった。
個人的にはお掃除ロボットが床を汚されたときの焦りぶりが好きです。(^-^)

宇宙船に数百年いて太ってしまった人間たちの場面を見たら、
昔、再放送でみた「銀河鉄道999」で、
主人公が行った先の星がロボットの支配した星で、何もできなくなって太った人間が登場したのを思い出しました。
こちらは食べると体がでがくなり家から出られなくなって、
終いには家と同じ大きさになり、顔手足が窓や煙突から出ている状態に。
あれも幼心に不気味な印象を植付けられましたが。(^^;)。
「ウォーリー」も強烈でした。どっちも皮肉な光景でしたが、
「ウォーリー」の太っちょたちは、まだまだやる気がありましたねー。それだけでも良かったー。
話が長くなってすみません。心暖まる映画でした。
2010/01/17(日) 16:54:42 | URL | jumpi #w7E8CPEA[ 編集]
jumpiさん、こんばんは
ウォーリーご覧になったのですね~。
ほんとに心温まる映画でしたよねvv
ロボット達も個性があって、ほんとイブちゃんはしっかり者の、素敵な女性でしたv
お掃除ロボットの焦りようも可愛いかったです♪
けっこう良い子でしたしw

>終いには家と同じ大きさになり、
うわあ、そんなエピソードがあったのですね;
「ウォーリー」の太っちょたちwwはほんと、それに比べたら全然マシでした~。
意外に中身はいい人たちでw
私もまた見たいですvv

お忙しい中、コメントありがとうございました!!
(またブログ読ませて頂けるの楽しみにしていますねv)
2010/01/17(日) 19:01:55 | URL | あけぼの #-[ 編集]
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