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私立探偵ストレイチー
アメリカのゲイ専門のケーブルTV局“here!”で、2005年から製作、放映されているシリーズ。1作目が、

“Third Man Out”『私立探偵ストレイチー』。
Third Man Out
リチャード・スティーヴンソンの同名の小説のTVドラマ化。(ちなみに原作者の方は、カムアウトしてるゲイ男性だそうですv)

W○W○W様で、このシリーズの1作目と2作目が放送されたと聞きましたので、シリーズ4作目までをネタバレは無しでザッとご紹介です^-^

原作者の方がゲイ男性って書きましたけど、主人公のドナルド・ストレイチーを演じるチャド・アレン↓も、カムアウトしてる俳優さんです。
Chan Allen

ただ彼の場合はカムアウトしたっていうより、カムアウトさせられたみたい。

1974年生まれの彼は現在35歳ですけど、まだ21歳の時、当時付き合っていたボーイフレンドに、男とキスしている写真をタブロイドに売られて、それでゲイだってスッパ抜かれたそうなんです。

それ以来彼は、俳優やプロデューサーとして活動を続ける傍ら、LGBTの権利のための活動にも力を入れているそう。

このリチャード・スティーヴンソンの『私立探偵ストレイチー』シリーズは、全部で10作出版されてるんですけど、TVドラマ化された最初の作品“Third Man Out”は、実は原作では4作目にあたるんです。

どうして1作目から順番にドラマ化しないで、4作目から始まったのか?

っていう理由は知らないんですけど(汗)、でもチャド・アレンのカムアウトに纏わる話を読んで、何となくその辺がポイントなんじゃないかと思いました。

“Third Man Out”無理に訳せば、三人目でアウト。野球用語とカムアウトのアウトを引っ掛けたタイトルです。

以下はあらすじ、というか超簡単なプロット。

有名人や政治家を、「彼は本当はゲイだ!」ってブログで暴くことで有名なゲイの活動家、ジョン・ラトカが、ある日ストレイチーの元に助けを求めてやって来ます。

誰かに命を狙われてるっていう彼に、自業自得とばかり、ストレイチーは依頼を断ってしまいます。

ストレイチーも、彼のパートナーのティミー(セバスチャン・スペンス)↓も、他人のプライバシーを侵害するラトカの強引なやり方には反対だったから。
SSpence

でも依頼を断った後、ラトカが焼死体となって発見され、ストレイチーは犯人逮捕に協力することになるのですが…。

この1作目の“Third Man Out”『私立探偵ストレイチー』と、2作目の“Shock to the System”『私立探偵ストレイチー/偽りのセラピー』が、W○W○W様で放送されたそうなのですv

ホームページ↑によれば、どちらも1月17日、土曜日の深夜から再放送されるとかvv

なのでこれ以上のネタバレはご法度。

さあ、まだご覧になっていらっしゃらない方は、早速DVDの録画予約を!(笑)

ちなみに眼鏡が素敵なティミー役のセバスチャン・スペンスは、結婚してお子様もいるノンケの俳優さん。男とラブシーンを演じたのは“Third Man Out”が初めてで、収録中チャド・アレンに、

「君が相手じゃなかったら、きっと(ラブシーンなんて)無理だったと思う。」

っておっしゃってたそうです。

か、可愛いっ♪

それと話がズレますが(汗)、この映画のキャラのモデルかどうかは分かりませんけど、主に政治家をアウトさせる、特に保守派で同性婚を始めとするゲイの権利に反対してるような偽善者を、「本当はゲイだ!」ってブログで暴くことで有名なのが、マイク・ロジャーズというゲイの活動家の方です。

彼のブログのトップに、Yahooニュースで紹介された時の宣伝文句(?)が載ってるんですけど、これが可笑しい。

“He's starting to make Capital Hill look like Brockback Mountain.”

「彼にかかると、まるでキャピタルヒル(首都議会)がブロークバック・マウンテンのように見える。」

ハハハハハッo(^▽^)o

それはともかく(汗)、こちらがその一作目の予告編↓


私が好きなのは、2作目の“Shock to the System.”

こちらはゲイやレズビアンを「治療」するセラピストが絡む事件。

そのセラピストの元に通って「完治」したはずの元ゲイ青年が、ストレイチーに依頼を頼みに来た直後に自殺します。その死に疑問を抱いたストレイチーは、彼のセラピストの元に潜入、独自に囮調査を開始しますが…。

“Third Man Out”のラストでチラッとほのめかされた、ストレイチーの過去が明らかになったり、ティミーとのラブシーン↓もぎこちなさが取れて(笑)、ますます快調に。
shock to the system

それと1作目でちょこっと登場した、中国系のホテルボーイの若者が、2作目からはストレイチーのアシスタントとして準主役で登場します。(彼もゲイっていう設定。)

ティミーの方がストレイチーより年上なんですけど、その彼に向かって、「ストレイチーのタイプが年上だなんて思わなかった。」って余計なことを言って、「どうせ年寄りですから。」って、ティミーをイジケさせたりするのが可笑しい。

その2作目の予告編はこちら↓


3作目の“On the Other Hand, Death”は、カムアウトしたレズビアンの高校教師とそのパートナーを巻き込む、不動産開発に関わる事件。ティミーの昔の彼氏が登場して、ちっとも嫉妬してくれないストレイチーに、ティミーがちょっぴりイジケたりも(笑)。

4作目の“Ice Blues”は、チャイルド・ポルノのプロデューサーであるマフィアのボスと、その組織の弁護士事務所が絡む事件。ある日ティミーの元に、匿名のクライアントのために3億円を寄付したい、という若い弁護士が現れますが、彼がティミーの目の前で撃たれてしまい…。

どのお話も、ゲイが主人公ということを別にすれば(?)、いかにもW○W○W様のお好きそうな「海外ミステリー」。

それもそのはずで、製作者の方は「影なき男」を意識して、このシリーズを作られたとか。(「影なき男」“The Thin Man”は、ウィリアム・パウエルとマーナ・ロイが、夫婦探偵のニックとノラを演じる、1930年代の映画シリーズの一作目。)

ちょっとユーモラスなところとか、ストレイチーとティミーのおしどり夫婦(夫夫?)ぶりが、確かにそんな感じですv

主人公の探偵さんがゲイ、そのパートナーもゲイ(当たり前;;)、事件の当事者もゲイ、事件の背景にもアメリカのゲイを取り巻く事情が描かれているのに、そのせいか「ゲイドラマ」っていうより、「海外ミステリー」というか、フィルム・ノワールの雰囲気があって、よくある暗くてねっとりした(?)ゲイミステリー物とは一線を画しています。

原作が10作発表されていますので、これからも新作が見られるはず♪

ケーブル局、しかもペイパービューのため、アメリカでもあんまり見てる人がいないと思われるこのシリーズですけど、ひょっとしたら先に日本でブレークするかも?

ということで、1月17日はぜひW○W○Wを!(^▽^)ノ

追記:

最初に『私立探偵ストレイチー』について私に教えて下さったのは、ステキな萌えブログ『鈴口からお邪魔します』の管理人、るぴ子様です。

るぴ子さん、改めまして、いつも貴重な情報ありがとうございます☆

『くろみみらんど』のくろみみさんからは、その『私立探偵ストレイチー』がW○W○W様で見られるという情報を頂きました。

くろみみさんのブログでは、レビューの仕方についても色々とお勉強させて頂いていますv

くろみみさん、いつもステキなレビューをありがとうございます☆

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コメント
この記事へのコメント
私立探偵ストレイDVDのこと
はじめまして♪WOWOWが見れない私(>_<)DVD が発売されてるって聞きAmazonで注文しました~もしかして、字幕が無いのではと不安を抱きつつ…やはり、不安的中!!ネタバレでイメージを持ちつつ観ました♪表情が良いですね(^-^)楽しかったです
英語力が欲しいと痛感いたしました!!字幕で販売されることを願いつつ英語も勉強しましょう
2012/02/19(日) 20:30:23 | URL | みいさん #mQop/nM.[ 編集]
みいさん、こんばんは
はじめまして~。
そういえば、WOWOWは実は結構お高いとお聞きしました;
かといって字幕の無いDVDはやっぱり難しいですよね。
せっかく購入されたのに残念!
でもネタバレ解説があるとこういう時便利なのですねvv

これは原作があるので、主人公達のお顔を想像しつつ原書を読むと英語のお勉強になるかも?
そういえば昔、映画を観てから原作を読むと読みやすかったなって思い出したので…(^^
2012/02/20(月) 21:24:21 | URL | あけぼの #-[ 編集]
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