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先生萌え
久し振りに本の感想なんですけど、こんな素敵な小説に激萌えしてしまった自分が超恥ずかし…;

なのは今さらとしても、万が一、健全な読者の方に本のタイトルor作者名で検索されたら目も当てられない(汗)

ということで、ご本のタイトル&著者名に関しては画像↓をご覧下さい^^
173book review

この小説には、私もまずは普通に感動しました!

DVとか格差社会、パワハラ、少年犯罪等々のとても重い問題が、若い小学校教師の目を通して語られることで、とっても分かりやすく丁寧に書かれていて、涙なしには読めない素敵な作品です。

胸が詰まる場面も沢山あるけれど、主人公達のキャラのせいで読後感も爽やかだし、本当にお勧め。こういう時だからこそ、前向きで元気をくれるお話が読みたいという方は特に、ぜひ手に取ってみて下さい^^


と、ここまではオッケーなのですが…。

以下は自分でも、

こんな真っ当な小説で腐ってどうするよ?!

という突っ込みを入れたくなる、どうしようもない萌え語り;


ご注意!
何かの間違いでここに迷い込んで来られた方、この小説、あるいは作家様がおすきな方は以下、お読みにならないことをお勧めします。読まれてから苦情を言われても受け付けられません(_)




この小説の主人公は25歳の良太先生。5年3組の担任。

学校に着いたらどうせジャージに着替えるのに、通勤中くらいはおしゃれしたいから(笑)、スーツ姿でマウンテンバイクを漕ぎつつ通勤。そんな彼のジャージは、春休みに東京原宿で買ったお気に入りの白いフィラだったりしますw

茶髪でドクロのついたシルバーのネックレスがお気に入りの良太先生は、年上の先生方には余り評判が良くなくて、クラス競争の成績もいつも最下位。


冒頭、この良太先生が学校までの坂をマウンテンバイクで上っていると、シルバーのBMWが追い越していきます。

「おはようございます。」

と、そのBMWから良太先生に声を掛けるのが、もう一人のメインキャラ、龍一先生。

良太先生と同じくまだ25歳の彼は、良太先生とはかなり対照的。

整った顔に細みのメタルフレームのメガネを光らせ(笑)、クラス競争では常にトップの成績を収める超優秀な先生です。

ジャージ嫌いで、学校でもおしゃれにカジュアルなコットンジャケットとか着てますw

この彼が良太先生のクラスのお隣、5年2組の担任。

校長や副校長にも一目置かれているほどのエリート教師な彼は、でもある日、ダメ教師の良太先生に声を掛けます。

「ぼくのライバルはあなたですよ。おたがいにがんばりましょう」

良太先生は普段から凄いと思っている龍一先生にそう言われて、びっくりしながらも素直に喜んでしまいます。

それからというもの、良太先生のクラスで手に負えないトラブルが起こるたびに、龍一先生がさり気なくフォローしてくれたり、相談に乗ってくれたりと、二人の間は急接近♪

そして二人で一緒に食事に出掛けたある晩、「今まで人に弱みを見せられなかった。」という龍一先生は、良太先生が思ってもいなかった一面を見せ、こんな告白までしてくれちゃいますw

「いつか鎧を脱いで、自分の秘密を誰かにちゃんと話す必要がある。・・・その相手はきっと同世代で、おおらかで太い心をもった人がいいだろう。」

「だから良太先生と近づくチャンスを待っていた。」と言われて、当の良太先生は驚きつつも、しっかりと龍一先生の気持ちを受け止め、その夜から二人は苗字でなく、「良太」「龍一」と呼び合う仲になるのでした

本能で行動する良太先生と、先を見越してきちんと計画を立てる龍一先生は、それからもお互いの足りないところを補い合って、難しい問題も時間を掛けて一緒に解決していきます。

この二人を傍らでからかいつつ、優しく見守るのが同じ学年の4組担任の山岸先生。

二人より7歳年上の美人教師です。

「教師だって恋もしたいし、遊びたい」という良太先生は、同い年くらいの女の先生達との合コンにも励むのですが、女の子達はたいてい龍一先生の方に関心があって上手くいきません。

しかも龍一先生は合コンには参加するくせに、「しばらくのあいだは、女性とつきあう気はない。」とか言って、単に良太先生の邪魔しに行ってる感じが…w

良太先生が、龍一先生と合コンで会った女の子が上手くいくように応援しようとすると、逆に龍一先生から「氷柱のような視線」で睨まれてしまうのです(笑)

そんな良太先生はそのうち、教師としての経験も豊かで、どうやら龍一先生と同じように、自分でも気が付いていない自分の良さを認めてくれているらしい山岸先生のことを、だんだん本気で好きになっていきます。

“この流れだと、良太先生は山岸先生とハッピーエンドで終わりか…。まあBLじゃないからしょうがないよね。はあぁ…”

と、途中まではそんな風に思わせる展開なんですが、山岸先生は実は年下の「良太くん」をからかっていただけで、良太先生の「つきあってください」っていう直球な告白には、

「どうしても男性としてみられない。」

と、良太先生の「身体を支える骨がすべて崩れ落ちていく」ような(笑)、ダメ出しをしてくれます。

実は山岸先生にはフィアンセがいたのでした。

この山岸先生がなかなか羨ましいキャラで、とりあえず自分の男は他所に確保しといて、職場では可愛い萌えカプさんをガン見という…(^^;

ちなみに以下は、良太先生が決定的に振られる前に、山岸先生と龍一先生と3人で出掛けた時の会話。

山岸:「ふたりともいつも仲がいいよね。職員室の噂しってる?」
龍一:「いいえ、予想はつきますけどね」
山岸:「あのふたりできてるんじゃないかだって」
良太:「やめてくださいよ、山岸先生。そんなことあるわけないじゃないですか。龍一、おまえもなんとかいえ」
龍一:「そうかもしれないし、そうではないかもしれない。どちらにしても、男心というのはなかなか複雑なものです」
良太:「龍一!」

ヾ(≧▽≦)ノ

注:腐女子にむやみに餌を与えてはいけません


そんな龍一先生から見た良太先生は、「若くて、好感度の高い外見。」

山岸先生いわく、「髪は少し茶髪だけど、NIHKの体操のお兄さんに見えなくもない。」

「熱血ぶりと醒めた感じのバランスがいい。」のだそうですww

良太先生から見た龍一先生は、「いつも冷静」で「昼のやさしさと夜の冷たさが同居している」、なかなか本音を見せないイケメンさん。

「ほんとは付き合ってるんだよね?」って周りが思うのも無理はないくらい、とってもお似合いなのです~♪


小説のラストは、来年6年生の担任になる3人が、また一緒に頑張ることを思わせる明るいエンディングですが、私的にはこの後、鈍い良太先生が龍一先生の気持ち、そして自分のほんとの気持ちに気づくまで、約半年くらいと見ましたw

いつまでも待っていても何の進展もない良太先生に、ある日、龍一先生の方から自分の気持ちを激白。

「は?…えっ?!」

みたいな感じの良太先生を、龍一先生がその場で優しく▲し○して、○☆●するうちに、ラブラブになだれ込むという妄想です^^

ツンデレ眼鏡x天然癒し系、そのうちリバで決定!

(^▽^;)

こんな続編をぜひ書いて欲し…っていうのは多分ないでしょうけど(汗)


でもこの作家様は、別のお話でも、女装っ子くんとか、クイアな女の子キャラを登場させていて、しかもそういうキャラがとても優しい目線で描かれているので、いつか素敵な男x男カプのお話も書いていただけるかも?

出来れば龍x良の続編がいいな~。

この二人なら、周りにどんなに反対されても、全ての障害を一緒に乗り越えて、幸せになってくれそうなんですよねvv

ハッピーエンド以外は考えられないキャラっていいよね☆

私は二次創作は基本的にあんまり興味がなくて、特に自分では全く書く気が起こらないんですけど、それは腐脳内で上手くカプが成立しないからなのです。

それなのに、全く腐女子狙いでも何でもない超健全小説で、

二次創作というやつをやらかしたい!

そう初めて思ったほど激萌えした自分って…?!

(^-^;)


この方の小説は以前にミステリーを読んだことがあったんですけど、それは小学生の殺人という、とても後味が悪いお話で(とてもいいお話ではあったんですが)、萌えとかは当然カケラもなく、このお話もそういう期待は一切なしに読み始めたんです。

でも、一見冷たいのに、実は仕事に情熱を持っていて熱い攻めキャラと、あんまり熱血じゃないけど、いざとなると子供達を守ることを最優先する、素直で可愛い受けキャラ。

この二人には殺られたよw


腐仲間さんで、この小説をお読みになった方はいらっしゃいますでしょうか?

「もちろん萌えた!」
「というか今頃、遅いです。」

みたいな反応をお待ちしています!(←ムリ…?汗


(以前にお勧めいただいた『レディ・ジョーカー』読破中です。合田刑事とお義兄さんのラブラブっぷりに癒される~。)
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コメント
この記事へのコメント
こんばんは~
石田さんがお好きなんですか?
数年前直木賞を受賞した時、私も何冊か読みました

私のお勧めは『娼年』って作品です
確かこれも直木賞の最終候補だったはず…
正直私は受賞作の『14』よりもこっちの方が直木賞の性格に合うんじゃないかなと勝手に思ってますが
是非一度読んでみてください
先入観を抱かれると嫌なんであらすじは書きません(笑)
(あとあらすじ書くのもが面倒くs…以下略)

石田さんって“遅れてやってきた思春期”とか、
“ねじ曲がった自意識”とやらを凄く爽やかに書ける作家ですよね
筆力は確かだなあと、毎回感心しながら読んでます
そんな僕はどちらかと言うと石田さんって苦手ですが (えっ?)
2011/04/09(土) 04:17:48 | URL | kenken #2Z5jlXfU[ 編集]
@漫画で
読んでいて、一発で思い出したのが
「教師もいろいろあるわけで」大和名瀬
だったりします。

まさしく、良太よりだめな新米教師と、
スーツも話もいけてる教師の話。
これに、元優等生今メガネで優等教師×元ヤンリーマンバツ1男がついてきますよ。

しかし、「池袋ウエストゲートパーク」の作者が
こげな萌えもん書いたとはwww

大丈夫、ここに児童文学「ナルニア」で、
ハァハァしちゃった人がいますからv-11
(カスピアンが出てくるだけで、C.S.ルイスの
萌え地雷踏みまくり・・・スケスケ、奴隷売買、
バターライオンですよ~奥さん)
↑真性ド腐れw
2011/04/10(日) 03:19:19 | URL | すずみ #l6TKZH6o[ 編集]
kenkenさん、こんばんは
こんばんは~
>石田さんがお好きなんですか?
おかしな感想文を書いてますが、実はまだ2冊しか読んだことがなく…
直木賞を受賞なさったという作品も知りませんでした(汗)
でもおっしゃる通り、素晴らしい筆力にグイグイ読まされるので
お勧めいただいた作品も(先にあらすじを読んだりせず^^)
これからぜひチェックしてみたいです。

>石田さんって“遅れてやってきた思春期”とか、
>“ねじ曲がった自意識”とやらを凄く爽やかに書ける作家ですよね

なんか深いけど、おっしゃりたいことは伝わります!
私が最初に読んだ作品は、恐ろしく救いようのないテーマをほんとに爽やかに書いていらして、そこが逆にビミョーだったので、どちらかというと苦手というのも分かるかな…。
でもまだそんな語れるほど作品を読ませていただいていないので
これからまた読ませていただきたいと思います^^
2011/04/10(日) 18:50:09 | URL | あけぼの #-[ 編集]
すずみさん、こんばんは
「教師もいろいろあるわけで」
とっても面白そうです~。
こういう設定ってやっぱり萌えますよね♪
BLマンガにも似た設定のお話があると聞いて
なんとなく安心しました ←

>しかし、「池袋ウエストゲートパーク」の作者が
作者様に腐女子を喜ばせる意図はないと思うのですが(汗)
勝手に妄想がスタートするのが腐った頭の悲劇…;

そう言われてみると「ナルニア」は児童文学でした!
そうか…多少の妄想は許されていいのか… ←←

コメントいただいてちょっと気が軽く(大きく?)なりました。
ありがとうございます!
2011/04/10(日) 18:50:52 | URL | あけぼの #-[ 編集]
あけぼのさんこんにちはです。
あからさまに石田さんは得意分野ではないので、あけぼのさんの栄養になって嬉しいです。

腐を狙ってないのに・・・・(笑)
2011/04/11(月) 07:55:47 | URL | 茶栗鼠(大学生Ver.) #-[ 編集]
大学生の茶さん、こんばんはw
ほんと腐を狙ってないのに、勝手に栄養補給させていただきました;
でも茶さんも石田さんが得意分野ではないのですね?
人気のある作家様と思っていたのでちょっと意外でした^^

それにしても茶さんがもう大学生…
まさにtime fliesって感じです;
2011/04/12(火) 19:51:56 | URL | あけぼの #-[ 編集]
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