アメリカの大手ゲイブログAfterEltonで選ばれた「最高のゲイ映画50」を1位から順にレビューしていく企画
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Stonewall Uprising
現在アメリカの各都市でリミティッドリリース(限られた数の映画館で短期間のみの上映)中のドキュメンタリー映画、

“Stonewall Uprising”
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今年も6月最後の週末、アメリカの各都市で大々的にプライドパレードが行われたんですけど、なぜ毎年この時期にパレードが行われるかというと、それは1969年6月28日にNYで起こった全米初のゲイムーブメント、「ストーンウォールの反乱」を記念しているから。

当時、同性愛は犯罪とされていて、NYのストーンウォール・バーにはその未明、いつものように警官の一斉検挙があったんだそうです。
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ただその日に限って、そのバーにいた客は警官と揉み合って激しく抵抗、警官隊を押し戻す3日に渡る暴動となり、これが全米のゲイムーブメント、すなわち新たな公民権運動に火をつけたわけなのですねv
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“All of a sudden the police faced something they had never seen before. Gay people were never supposed to be threats to police officers. They were supposed to be weak men, limp-wristed, not able to do anything. And here they were lifting things up and fighting them and attacking them and beating them.”

「突然、警官はこれまでに見たこともないものと直面することになった。ゲイは警官にとって脅威であるはずじゃなかった。弱々しく、へにゃへにゃして、何も出来ないはずだった。でも彼らは物を持ち上げ、警官と闘い、攻撃し、打ちのめしていたんだ。」

“This was the Rosa Parks moment, the time that gay people stood up and said no. And once that happened, the whole house of cards that was the system of oppression of gay people started to crumble.”

「これはローザ・パークスが黒人差別にノーと言ったのと同じ、ゲイが立ち上がってノーと言った瞬間なんだ。そしてこの時から、ゲイを差別するシステムはカードの家と同じように崩壊を始めた。」

まさにゲイプライド、誕生の瞬間!

すっごくカッコいいですよねっ!>▽<

でも今まで中々きちんとしたドキュメンタリーが作られなかったのは、当時のメディアがこの事件をことが終わってしまってからしかカバーしなかったためで、写真やフィルムが殆ど残っていないんだそうです。

なのでこのドキュメンタリーも、主にその現場にいらした方の証言を基に作られているんだそう。

ストーンウォール以前のアメリカにおける、ゲイやレズビアンの方が置かれていた状況も丁寧に描かれていて、1時間23分という短いドキュメンタリーだけど見ごたえのある映画のようですv

こちらが予告のトレイラー。


予告を見ただけで熱い~。見たい~。

しかし7月9日から1週間、しかも市内のみ…。

でも今回は頑張ってみる!
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コメント
この記事へのコメント
@日本だと・・・
そのうち、Tokyo-MXの
「松嶋&町山未公開映画を見よう」で
見れるかもしれないです。
(ただし、この際物番組の
人気が続けばですがw)

今週は、「OUTRAGE」・・・
北野監督のやくざ映画じゃないですよw
アメリカで製作された、
ある同性愛者の議員のドキュメンタリー映画を
前後編で取り上げてます。

この映画のようなシーン、たしか
「MILK」でも流れていたような気がしますが、
この事件と同じような摘発が、大々的に
あったのでしょうかね・・・

いずれにせよ、なんか槍玉にあげないと
気がすまないってのは、
日本でもなきにしもあらず、
アメリカでは、あれこれの歴史からいって、
必須事項みたいになっているような
気がしなくもないです。

有色人種とか、同性愛者に対して。

異性愛、キリスト教、アメリカというキャプテン性・・・
絶対と思わず、すこしは余裕を持ったらと
思うのは、いけないことでしょうか?
2010/07/01(木) 03:47:46 | URL | すずら #0eKlHyVs[ 編集]
すずらさん、こんばんは
町山さんは何回かポッドキャストされていたのを聞かせて頂いたことがあります~。
“Outrage”のレビューもされているのですねv

アメリカの場合、ゲイライツに反対する共和党の議員に限って、実はゲイっていうことを隠してる人が多いのです。
“Outrage”の中でそういう議員達が沢山取り上げられているので、もしご覧になったらぜひ感想をお聞かせ下さいv

残念ながらアメリカは宗教右派がある程度力を持っているので、彼らの票を得るために同姓婚などゲイライツに支持を表明できない議員も多いのだと思います。
ただそれもどんどん変わっていっている気がする。
きっと後、もう一息って感じですねvv
2010/07/06(火) 21:17:34 | URL | あけぼの #-[ 編集]
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