アメリカの大手ゲイブログAfterEltonで選ばれた「最高のゲイ映画50」を1位から順にレビューしていく企画
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Yossi and Jagger
アメリカのゲイ男性から、2008年に「最高のゲイ映画」46位、2009年には33位に選ばれたのは、2002年のイスラエル映画

“Yossi and Jagger” (יוסי וג'אגר)
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監督のエイタン・フォックスはカムアウトしているゲイ男性で、このリストでは2009年に35位に選ばれている“The Bubble”『バブル』(2006年製作)の監督さんでもありますv

“Yossi & Jagger”は、イスラエル軍に従事する上官と部下の愛と悲しみを描いた映画…。

そう書くと、とっても重いテーマの映画みたいですけど…すみません(汗)

めっちゃ萌えましたああぁっ!!!

(≧▽≦)

以下、画像超過の上に完全ネタバレの萌え吐き;

注:このブログは反イスラエルでもプロイスラエルでもありません。)




主人公の一人、ヨッシー隊長はレバノンとの国境に駐屯中のイスラエル軍、一個中隊を率いています。
129Yossi and Jagger0

その彼の部下で、副官にあたるのは「ジャガー」というあだ名のリオ小隊長。
129Yossi and Jagger1

なんで「ジャガー」かって言うと、ロックスター(ミック・ジャガー)みたいでカッコいいからww

リオ小隊長と部下達が、腐ってしまった冷蔵庫の食料を埋めるためにせっせと穴を掘ってると、そこに「上官様」のヨッシー隊長がやって来ます。

穴の深さが足りないって文句を付ける上官様に、これで充分だよ、って反抗するリオ副官。

(あれ、険悪な仲?)

と思いきや、ヨッシー隊長はリオ副官に雪原の偵察に同行するように命じます。

他の隊員が、「偵察って、こないだ二人で行ったばっかじゃん?」って突っ込んでも、「今度は俺に行かせて!」って頼んでも、何だかんだ言い訳して二人だけでお出かけ♪

部下に知られないようにひた隠しにしてるけど、実はヨッシー隊長と副官のリオ小隊長とはラブラブな恋人さんなのでした~☆

それから誰もいない見渡す限りの雪原で二人のイチャイチャが始まるんですけど、これがもう激萌えぇ~っ!!!
129Yossi and Jagger2

雪合戦とかしてるうちに、リオ副官がヨッシー隊長に押し倒されちゃいます。

そこでリオくんが圧し掛かるヨッシー隊長を見上げて、ニコッと笑いながら言うの。

「上官、これはレイプでありますか?」
←ここで死んだw

そしたらヨッシー隊長が無言でニヤッと笑って、いきなりリオくんの軍服のジッパーを下ろし…

その後はふざけあいながらラブラブなキスに♪
129Yossi and Jagger3

アップも載せちゃえww
129Yossi and Jagger4

こんなチューされて幸せ~って顔してるくせに、でもリオくん、目ざとく野うさぎを見つけると、

「あ、うさぎだぁ♪」

って言いながら、可愛くウサギさんの真似とかしちゃうのだww

でもヨッシー隊長が嫌そうな顔で、「でもあいつ、こっち見てるよ。」って文句を言うと、従順なリオ副官はうさぎちゃんに雪を投げて追い払っちゃうのでした(笑)

もうこいつら、どんだけ可愛いんだっ?!

ヾ(≧∇≦)ノ

(ここで一端DVDを止め、クッションを抱いたままカウチに転がり、心ゆくまで萌を味わうw)

このシーンはお好きな方が多いみたいで、動画も載っていたので貼っておきますv

というか最初から動画だけ貼っておけばすむんですけど(汗)、長々と書いたのは私の萌えが納まらないからなわけで…^^;

とにかくロマンチックで可愛い雪のラブシーン♪

(こういう企画を始めてから、色んな「ゲイ映画」を見ましたけど、純粋に萌えだけについて言えば、このシーン↑が一番かもw)

笑顔で誘うリオくんが可愛い過ぎるっ
129Yossi and Jagger5

というか、この監督さんの映画は全部で3作観たんですけど、男の趣味が完全に被ってます^^

まさかのライバル?!


(^ω^*)

ただこの後、映画はどんどん悲しい展開になっちゃうのです;

二人が雪原でイチャイチャしている間に、彼らの指揮官にあたるセクハラ大佐が女性兵士2人を連れてやって来ると、戻ってきたヨッシー達に敵地への夜襲を命じます。

「満月の夜は危ない。」と、一端はその命令を退けようとするヨッシーですが、臆病者扱いされて、結局は大佐の命令に従うことに…。

あ、そうそう、その前に!

大佐とヨッシー隊長は奥のテーブルで、リオくんは他の兵士達と一緒に食堂でランチしてるんですけど、ホモフォブ発言をした部下をたしなめたリオくんが、隣に座ってる部下Aにマジメな顔で聞きます。

「もし俺がホモだったらどうする?」

そこで一瞬シーンとなったテーブルですが、そこで部下Aが一言。

「隊長は女の子より可愛いので、俺ら全員で犯らせて頂きます。」

(*////▽////*)←ここで再び萌え死にしたことは言うまでもなく…。

しかもその後、ミョーに長い間があって(←このマは何?)、それから皆で仲良く大笑いという…

(//▽//)

(ここで一端DVDを止め、カウチに拳を打ち付けて「はうぅっ…」と呻くww)


・・・話を戻します(汗)

その後、夜襲決行までの少しの間に、ヨッシー隊長とリオくんが二人だけでお話するチャンスがあるんですけど、このシーンがとっても切ない;
129Yossi and Jagger6

最初はリオくんが、

「僕の足が無くなっても一緒にいてくれる?」

って甘えるのに、ヨッシー隊長が、

「それって、体位によっては便利かもw」

とかふざけながら返事するんだけど、「酷い怪我するのと死んじゃうのとどっちがマシ?」ってリオくんが聞くと、ヨッシー隊長が「もう聞きたくない。」って怒るの;

「僕が死んだらどうする?まだ愛してるって言ってくれてないよ。」

って言うリオ君に、すでに嫌なフラグの気配…;

しかもリオくんが、

「今度の休暇は、キングサイズでもクイーンサイズでもいいから、一緒のホテルの部屋で一つのベッドに寝るんだ!」(←言うことがいちいち可愛いすぎ;

って言って、「もうこんな風にコソコソするの嫌だ!」って主張してるのに、ヨッシーは冷たいっ。

「何かを変えるなんて約束した覚えはない。このまま我慢するか、嫌なら止めればいい。」って…。

なんてバカなんだ!

バカバカ、よっしいぃーっ!!!

(><;)

そして仲直りするチャンスのないまま二人は夜の戦場に赴き、嫌なフラグは的中するのでした(涙)

あんなに必死に周りに隠してたヨッシーが、爆弾で瀕死の重傷を負ったリオくんを部下の目の前で抱き締めながら、

「クイーンサイズの部屋を取るんだろ?目を覚ませ。愛してる!」

って涙を流すところは、思わずもらい泣き。

||||(/□≦、)・・・*

そしてそのままリオくんはヨッシーの腕の中で息絶えるのです…。


最後に隊員みんなでレオくんのご両親を弔問するんですけど、そこでヨッシーはうさぎさんの着ぐるみを着て笑ってる可愛いリオくんの写真を見つけます。

それを見て思わず微笑むヨッシーの表情のアップが何とも切ない…(涙)


レバノンのイスラエル駐屯部隊、という「ゲイ映画」には(「ゲイ映画」でなくても;)特殊な背景ですけど、お話の内容としては純粋なラブストーリーで、そこらのハリウッド映画よりよほどピュアで美しい恋愛映画でしたvv

「ロミオとジュリエット」…じゃなくて「ロミオとロミオ」、というか「ロミオとマキューシオ」かな?^^

といっても、日本では公開されてなさそうだし、DVDも手に入らない…ですよね…;

こんなに激萌えのラブストーリーなのにっ!もったいないっ!!(泣)

主役の俳優さん二人↓がまた、とーーーっても素敵でしたvv
129Yossi and Jagger9
左↑はジャガー(リオ)役のヤフダ・レビ(Yehuda Levi)、右↑はヨッシー役のオハド・クノラー(Ohad Knoller)

129Yossi and Jagger10
二人に挟まれた幸せ者↑は、私の恋敵(?)監督のエイタン・フォックス氏。

こちら↓は例によってトレイラー。



で、ここからは映画とは余り関係のない話になりますが…(汗)

ちょっと不思議だったのは、アメリカでは今、軍隊にゲイやレズビアンの兵士を認めるためのDADT修正案が検討中で、

「ゲイの兵士を認めて成功している軍隊」

の例に必ずイスラエル軍が挙げられるんですけど、この映画だとゲイであることを隠さないといけない感じだったんですよね…。

映画の時代背景がよく分からなかったんですけど、イスラエル軍は1993年にはゲイやレズビアンの兵士を認めているそうなので、映画の舞台はそれ以前のレバノン戦争の頃なのかも?

念のために探したら直ぐに見つかった、昨年6月のテルアビブのLGBTプライドパレード↓で行進するイスラエル軍兵士の方々。
129june_25_2009_israeli_soldiers_march0

男女ともに18歳から兵役義務が課せられているそうですけど、彼らも少年兵って感じですよね…。

背中の武器が重そうなくらいなのに、オモチャじゃないなんて…;

こちら↓は明るいゲイやレズビアンの兵士の皆さん。
129june_25_2009_israeli_soldiers_march1

129june_25_2009_israeli_soldiers_march3

映画の中の兵士達はごく普通の若者に描かれていました。

反戦を口にするわけでもなく、政治的意見を闘わせるわけでもない、ただ恋人と一緒にいたいだけの普通の若者。自分達が何のために死地に駆り出されるのかも分かっていなかったし、現実もそう変わらないだろうと思う。

彼らの一人一人は名前もあれば個性もある一人の人間だ、ということだけは忘れたくないと思います。

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コメント
この記事へのコメント
@これがない!
異性愛であっても、同性愛であっても、
日本にこういうcuteさがない。

愛情がかさついてて、味気ないドラマが多いなあと。
初さを思い出してくれ~と思います。

上手くすればこの映画次回の「ゲイ・レズビアン映画祭」なら観れるかも!
2010/06/02(水) 07:08:30 | URL | すずら #0eKlHyVs[ 編集]
のあああああああああッ!
萌えるッ・・・萌え死ぬぅゥぅゥぅゥぅ・・・。
ウサギがカワイイッ♪あ。ウサギのマネするリオくん可愛すぎッ❤
はぁ~日本じゃDVD出ないでしょーねぇ。
ステキ作品紹介ありがと~デス!今日一日頑張れる(笑)
2010/06/02(水) 16:26:40 | URL | るぴこ。 #-[ 編集]
すずらさん、こんばんは
そう言われてみると、日本のドラマってこういう可愛いラブシーンないですよね~。
こっちで放送されてるドラマしか観ませんけど(汗)
滑りがちで笑えなかったり、無理のありすぎる展開だったり…;

愛情がかさつくって何か素敵な表現です!
ほんと初さとか、優しさみたいなものが欲しい☆

この監督さんの『バブル』っていう映画は映画祭で上映されたみたいですv
この映画は1時間ちょっとしかないので短すぎたのかも;
2010/06/02(水) 19:43:26 | URL | あけぼの #-[ 編集]
るぴこさん、こんばんは
るぴこさんにこの萌えを分かって頂けて嬉しいですっ!
うさぎちゃん可愛いですよねvv
本物も偽もwww
残念ながら日本では全く公開されてないみたいなので、DVDもムリそう…;
軍服で言葉攻めの誘い受けという極上の萌えなのに~(笑)
こちらこそ、いつも素敵(&意外)な動画、楽しませて頂いています☆
2010/06/02(水) 19:44:09 | URL | あけぼの #-[ 編集]
こんにちは (^^)

この映画は動画サイトでいくつもアップされていたので知ってたのですが、そうゆう結末だったんですね。切ない!(><)

>「ゲイの兵士を認めて成功している軍隊」としてのイスラエル
初めて知りました。でも、ゲイを排除すると兵隊の数がきっとたりないんでしょうね。アメリカもゲイを認める動きがある裏にはイラク戦争で兵士が不足しているんでしょうね。
それにしてもイスラエルに住む若者は気の毒です。あんな場所に無理やり国をつくるから軍事力で維持するしかない。イスラエルの若者の幸せそうな写真をみるとほっとするけど、その反面イスラエルに苦しめられるパレスチナ難民の人たちについて思うと苦い気持ちになります。ああ、萌えな映画のコメントにふさわしくないコメントですみません(^^;)

動画を見直して萌えてきます。
ではでは、素敵な記事をありがとうございます!

2010/06/03(木) 00:05:42 | URL | はちだんご #aNEs2sbw[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/06/03(木) 03:39:13 | | #[ 編集]
はちだんごさん、こんばんは
動画がそんなに沢山アップされていたなんて~。
とっても素敵な萌えがありますし、やっぱりお好きな方が多いんですねw

イスラエル軍が成功している、って書くと誤解を招きそうですね;
アメリカの軍上層部や政治家の中には、軍隊にゲイを認めると兵士達の間で摩擦が起こったり、規律が乱れる、みたいなことを言う人間もいるんですけど、イスラエル軍はゲイの兵士を認めてから17年間、そんな問題を起こすことなく機能している、という意味だったんですけど…長いので…(汗)
>それにしてもイスラエルに住む若者は気の毒です。
兵役を回避すると女の子でも軍刑務所に服役しなきゃいけないと聞きます。
そんなんじゃ大抵の子は、皆がしてることだから、と思って兵役を務めますよね><

こちらこそ余計なことまで書いてしまいました(汗)
最近の事件でまた反ユダヤ運動が盛り上がりそうで、それはそれで怖いなと…。
2010/06/03(木) 20:44:03 | URL | あけぼの #-[ 編集]
秘密のコメ様へ
モエっぷりが伝わりましたでしょうか?(笑)
主役の二人が子供っぽくなく、かといってオジさんでもなく、ちょうどツボ年齢♪
そのせいか、このラブシーンにはかつてないほど萌えましたww
ハッピーエンドだったらもっと良かったんですけど、でもこの結末で戦争の悲しさを訴えてるのかも…。
(お粗末なんてとんでもないです!コメントありがとうございました☆)
2010/06/03(木) 20:45:27 | URL | あけぼの #-[ 編集]
あけぼのさん、お久しぶりです。
「上官、これはレイプでありますか?」>
これはすごいです(>_<)!
記事観てるだけでびっくりでした。
実際、そうだったら怖いなぁと思いましたが、なかなか面白そうです^^
2010/06/04(金) 20:42:23 | URL | 茶栗鼠 #-[ 編集]
茶栗鼠さん、こんばんは
あわわ、驚かせてしまってすみません(汗)
これは仲のいいカップルさんの言葉遊びというか
大人はこういうことをして仲良く遊ぶという…(汗々)
ほんとは切なくてロマンチックな映画なんですけど
私の書き方がおかしくて、びっくりさせてしまってごめんなさい!
2010/06/05(土) 07:30:42 | URL | あけぼの #-[ 編集]
はじめまして♪昨夜「モーリス」を見て、いろいろ検索するうちに
あけぼのさんのブログに着地しました。
あけぼのさんのブログを読んで、1人で勝手に萌えまくりました♥Yossi and Jaggerめっさ観たい!
エイタン・フォックス監督、興味津々です♪
2014/08/31(日) 02:03:23 | URL | タラ #-[ 編集]
タラさん、はじめまして
はじめまして!
全く更新していないブログですが(汗)見つけていただいて嬉しいです~
Yossi and Jagger、ハピエン好きな私には辛い展開でしたが、短いけれどメッセージ性があって印象に残るとても良い映画でした。
エイタン・フォックス監督の他の作品もお勧めですのでぜひぜひっ!!
2014/09/27(土) 10:09:54 | URL | あけぼの #-[ 編集]
ワー♪良かった~♥ダメもとでコメントしたのですが返信嬉しいです♪
韓国の「ただの友達?」観ました?先週観たのですが、男の子達が可愛いのと昭和な歌謡曲&演歌のミュージカルチックな部分もあってはまってしまいました(*^。^*)
メイキングで監督が「クィア映画」と言ったのを聞いて初めて、おおーそんなジャンルがあったのか?!と知りました。
またぜひ映画紹介してください♪
2014/10/13(月) 20:52:32 | URL | タラ #-[ 編集]
タラさん、こんにちは
またまた返信遅れてすみません!
「ただの友達?」という映画があるのですね?
演歌のミュージカルって、どんな映画なのか気になります!
ゲイ映画ではなく「クィア映画」ということでしょうか?
そこに監督さんの拘りがありそうですね。

映画は観てるんですが、なかなかブログ更新できずスミマセン。
それなのにコメントありがとうございます。
どうかお身体に気をつけて良いお年をお迎え下さいね☆
2014/12/30(火) 16:21:51 | URL | あけぼの #-[ 編集]
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