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シェリー・ライトさんのカムアウト
カントリーミュージックの女性シンガー、39歳のシェリー・ライトさんが先週レズビアンであることをカムアウトして、色んなメディアでのインタビューに答えていらっしゃいましたので、遅ればせながらご紹介です^^

123Chely Wright

とか言いつつ、カントリーミュージックというジャンルにあんまり関心がないせいか(汗)この方のことも全く知らなかったんですけど、彼女がカムアウトした経緯、というかカムアウトの仕方に「ほおぉ…。」と思ったので、まずはそのことについて。




ゲイブログ様各所で先月の終わりごろから騒がれていたのが、

「5月5日にある大物アーティストがカムアウトする。」

という話。

なぜそういう噂が広まったかというと、パブリシスト(セレブの広報担当をするプロ)のハワード・ブラグマン氏(Howard Bragman)↓が、4月17日にLGBT関連のイベント(GLAADのアワード賞)に出席した時に、「次のカミングアウト・プロジェクト」についてほのめかしたから。
123Howard Bragman

ご自身もゲイとしてカムアウトされているブラグマン氏は、実はこれまでにもスポーツ選手やTV女優さん等、何人ものセレブのカムアウトを手助けしている、いわばその道の達人なんだそうです。

"In Hollywood," Bragman has said, "most publicists keep their clients in the closet. And I'm the guy people tend to come to when they want to come out of the closet."

「ハリウッドではパブリシストの殆どがクライアントをクローゼットに閉じ込めておこうとする。私は彼らがクローゼットから出てカムアウトしたくなったときに頼る相手なんだ。」(こちらの記事から)

そんな彼のPR事務所が、大手ゴシップ雑誌のピープル誌の紙面や、各トークショーへの出演契約を取り始めたために、色んなブログ様で「大物アーティスト」の正体についての様々な憶測が始まったのでした。

ちなみに最近話題になった彼のクライアントは、歌手のシェールと故ソニー・ボノの娘さんで、FTMとしてカムアウトし、法律上も正式に改名して男性になったチャズ・サルヴァトーレ↓(Chaz Salvatore、元チャスティティ・ボノ)さん。
123CHAZ SALVATORE

41歳になる彼は、18歳の時にはレズビアンとしてカムアウトしていたそうなんですが、去年、ジェンダーの再適合手術(gender reassignment surgery)を受けることを決め、お母様もそんな彼をサポートして下さったそうですv

ただ彼は有名人のお子さんだし、放っておいてもメディアが騒ぐのは避けられなかったわけで、だからこそブラグマン氏の助けを借りたみたい。

プロのパブリシストは、セレブご本人の考えをきちんと伝える場を設け、メディアに面白半分に騒がれることを避け、そうすることでカムアウト、そしてご本人についてのポジティブなイメージをプロモートしてくれる、ということなんですねvv

ブラグマン氏は

「自分のしていることは立派にLGBTの権利拡張に貢献しているし、私は自分のことをゲイライツの活動家だと思っている。」

と、おっしゃってましたけど、確かにこういう方がついていてくれたらセレブさんも心強いはずですよねっ♪

今回カムアウトされたシェリー・ライトさんの場合はカムアウトと同時に、自伝“Like Me: Confessions of a Heartland Country Singer”を出版し、ニューアルバム“Lifted off the Ground”もリリースされています。つまりカムアウトも、新しいアルバムや自伝のプロモーションの一環になってるんですねvv

OUTマガジンのインタビューによると、彼女はアルバム製作中に女性との恋愛関係についての曲を書き、まずアルバムのプロデューサーにカムアウトしたいと打ち明けたそう。

カントリーミュージックが大好きで小さい頃から歌手になりたかったという彼女は、ミズーリー州のカンザス・シティ、アメリカのハートランドと呼ばれる中西部の出身ですが、レッドネック(白人の保守層)のファンが多いカントリーミュージックの世界のホモフォビアに悩み、数年前に銃を口に入れて自殺を図ったこともあるそうです。

「もしネブラスカの田舎町に住むテイラー・スウィフトのファンの子が、いつか彼女のようになりたいと願っていて、でももし私と同じように人と違うということに悩んでいたら、少なくとも私がカムアウトしたことでホッとしてくれるはず。」

「カントリーミュージックが大好きだし、音楽を諦めたくない。でもカムアウトするかしないかは、自分にとって生死に関わる問題だった。カントリーミュージックの世界が自分を締め出さずに受け入れてくれることを願ってる。」

今、人気絶頂のテイラー・スウィフトも超美少女ですけど、シェリー・ライトさんもとってもお綺麗で、カントリー系の女性シンガーに多い、セクシーなロングヘアの美女(↓中央)。
123taylar swift chely wright carrie underwood
(左↑はベティ・ホワイトと一緒のテイラー・スウィフト、右は元アメリカンアイドルのキャリー・アンダーウッド)

なんかみんなタイプが似てますよね;

カントリー系の音楽が好きで、彼女のルックスも含めてファンだった人は、彼女のカムアウトについてどう思うのか…?

彼女の願い通り、ファンの方が彼女を支えてくれること、これからも彼女がカントリーシンガーとして成功されることを願っています。

こちら↓は最新アルバムからの最初のシングルとなる“Broken”の紹介PV。


そしてこちら↓が彼女の1999年のシングルで最大のヒット曲である“Single White Female”のPV。


こちらが彼女のホームページ。最近のインタビューへのリンクも載っていますv

こちらは彼女について、とても詳しく紹介されていた日本語のページで、こちらはチャズ・サルヴァトーレさんについて詳しく紹介されていた日本語のページですので、興味のある方はぜひ!

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コメント
この記事へのコメント
@らしく愛することを支える
日本には、
過去の歴史の中ではあっても
”認めようとしなかった”土壌があるから、
難しい問題ですね。

そういう意味では、歴史も懐も
海外の方が深いような気がします。

本人自身と周りとの仲介役がいて、
その方も経験があり、
上手く、らしく生きる道を整えていってくれるという
サポートがあるということが
いいなと思います。

自分はそうではないとしても、
愛して幸せになってという権利は、
愛したい誰にでもあると思います。
それで、多大なる迷惑をかけるわけじゃなく、
ただひたすらに活きたいだけなのですからね。
2010/05/10(月) 04:05:44 | URL | すずら #0eKlHyVs[ 編集]
すずらさん、こんばんは
「カムアウトさせ屋さん(?)」みたいな人がいるとは思わなかったですw
でもほんと、こんな風にサポートしてくれるプロの方がいるのって好いですよね~。

ステレオタイプに基づいた偏見を無くすには、セレブさんがカムアウトするのが一番手っ取り早い!
と思うので、こういうことが日本でもあれば、と…。
でもやっぱり無理かな…?(汗)

おっしゃる通り、好きな人を見つけて幸せになる
それを止める権利は誰にもありませんよね☆
2010/05/11(火) 20:39:28 | URL | あけぼの #-[ 編集]
第20回東京レズビアン&ゲイ映画祭
http://tokyo-lgff.org/2011/schedule.html
にて、「シェリー・ライト - カントリーシンガーの告白 / Wish Me Away」を観たところです。10/10 12:05からもう一度観る機会がありますね。

 入念な構成の、見事なドキュメンタリーでした。彼女の苦悩と人間の魅力が引き出されています。
2011/10/08(土) 07:31:01 | URL | GT #-[ 編集]
GTさん、こんばんは
東京の映画祭ももう20回目になるのですね!
凄いなあ~。
企画・運営されている方々に感謝ですねvv
シェリー・ライトさんについての
そんな素敵なドキュメンタリーがあったのも知りませんでした!

こういう映画祭で公開されると色んな方に見ていただけるから
本当に素晴らしいって思います。
私もこちらで見られないかどうか探してみます。
ご紹介ありがとうございましたvv
2011/10/09(日) 10:29:26 | URL | あけぼの #-[ 編集]
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