アメリカの大手ゲイブログAfterEltonで選ばれた「最高のゲイ映画50」を1位から順にレビューしていく企画
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ゲイが選ぶセクシーな男100人-2011年
このブログでもすっかりお世話になっているアメリカのゲイブログ様、AfterEltonで毎年恒例の『The 2011 AfterElton Hot 100』が発表されました。

2年連続で首位を獲得したニール・パトリック・ハリスに代わって、今年1位になったのは、『glee/グリー』のブレイン・アンダーソン役で人気急上昇中のダレン・クリス。
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glee男子(&先生w)は他にも3位のクリス・コルファーを始め、レギュラーキャストの殆どがランクインする圧倒的な強さで、ドラマの人気を見せ付けました。

以下は、1位から100位までのリストですが、今回はカムアウトしていらっしゃる方がほんとに多いので、その方々にはお名前の横にをつけさせていただきました。(AfterEltonのランキングでは181outマーク)

例によって怪しげな画像も登場しますので、ここから先は背後に注意でお願いします^^



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ドン・レモンさんのカムアウト
CNNのアンカーの一人、ドン・レモン氏が著作、『トランスペアレント』の中でゲイであることをカムアウトされました。
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家族にはもちろん職場でもカムアウトしていたというレモンさんは、本の執筆をきっかけにゲイであることを公にする決断をされたそうです。

"I think if you're going to be in the business of news, and telling people the truth, of trying to shed light in dark places, then you've got to be honest. You've got to have the same rules for yourself as you do for everyone else."

「ニュース報道に携わって人々に真実を伝え、闇に隠された部分を暴こうとするなら、自分自身も正直であるべきだし、他の人々に求めるのと同じルールを自分にも当てはめるべきだ。」

以下は“こちら”の記事から抜粋の意訳。

ドン・レモンは3人姉弟の末っ子で、女性だけの家庭に育ったが、幼い頃から自分自身に誇りを持っていた。「アメリカ大統領にだってなれると信じていた。なりたいものにはなんでもなれるって言われて育ったんだ。」

しかし南部ルイジアナ州の小さなコミュニティでゲイとして育った彼は、自分が他の子供達と違うという気持ちを抱いていた。でもそれこそが、後に自分の役に立ったと彼は言う。「そのことで人の振る舞いに対する洞察が鋭くなった。」

“I felt empathy for people who were shunned, who were bullied, who were teased. It made me more aware of the human condition at an early age. I don’t know if I would have the same take on world matters and social issues if I were not gay.”
「僕は仲間はずれにされたり、苛められたり、からかわれる人の気持ちが分かる。とても若い頃から既に、人が置かれている状況というものを意識するようになった。もしゲイでなかったら、世界的な事件や社会的な問題に関して、同じ受け取り方をしていたかどうか分からない。」

過去10年の間に、レモンはジャーナリストとして、ハリケーン・カトリーナやアフリカでのエイズの蔓延、DCスナイパーといった大きな事件をカバーし、権威あるEdward R. Murrow Awardを受賞している。

2006年にレモンはCNNの特派員になり、やがて週末のゴールデンタイムのアンカーになると、2009年にはエボニー誌で、アメリカで最も影響力のあるアフリカン・アメリカンの一人に選ばれた。

彼のストーリーを回想録として出版する話が出版社から持ち込まれた時、それは人を鼓舞する内容の短いパンフレットになる予定だった。(別の記事によると、レモンさんは『オバマ時代のアメリカの黒人男性』というパネルのメンバーで、その企画の一環として短い回想録を依頼されたそうです。)

“It was originally going to be an inspiring story about how I became successful, but when I started writing it all of these other things came out. And as I would read it back and become emotional, I said, ‘If I’m going to write a book, I need to tell everything. I need to be transparent.’”
「どうやって僕が成功したかっていう話を書くはずだったのに、書き始めたら他にも色んなことを書いていた。それを読み返すと感情がこみ上げてきて、本を書こう、全てを話して、トランスペアレントになる必要があると決めたんだ。」

そうやって生まれたのは、秘密を抱えた家庭で育ち(父親が誰か教えられなかった)、決して諦めることなく差別を乗り越え、キャリアにおいても人生においても怯まずにチャンスを手にして、やがて勝利を掴んだ男の素晴らしい物語だ。


こちら↓は同僚で友人でもあるCNNの女性キャスターの方とのインタビュー。


このインタビューの中で、特に性的虐待についての質問には、

「性的虐待を受けたこととゲイであることの間には何の関係もないし、その二つほどかけ離れたものはない。」

と、はっきり述べられています。

幼児を性的に虐待する人間の多くはヘテロの男性だし、それに「性的虐待を受けた子供がゲイになる」と決め付ける人も未だにいて、それは「だからゲイは治療すれば治る」という危険な考え方に繋がるので、そういった誤解を招かないように気をつけておられるのだと思います。

こんな風にレモン氏の知性が伺えるとても素晴らしいインタビューで、人種やセクシュアリティに対するステレオタイプを避けるため、実に丁寧に言葉を選んでお話されているので、英語がお分かりになる方はぜひお聞きになってみてください。

このインタビューでもおっしゃっているように、彼の著書は、ラトガーズの学生で、ルームメイトにプライベートなビデオをネットで流された後、自殺してしまったタイラー・クレメンティさんに捧げられています。

Tyler might still be with us today if more gay men and women had chosen to live proudly and openly. It is also dedicated to the millions of young, gay people who believe they are alone when dealing with their own sexual identities. You are not alone! There are people, like me and many others, who are thriving in their personal and professional lives and although we sometimes have a hard time with it ourselves, we are here to show you by example that you too can overcome any obstacle as long as you stay strong and, most of all, stay alive.”

「タイラーさんは、もしもっと多くのゲイ男性や女性が誇りを持ってオープンに生きることを選んでいたら、まだ僕らと共にいたかもしれない。この本を、性的なアイデンティティと向き合いながら、自分は一人ぼっちだと思い込んでいる何百万という若いゲイの皆にも捧げる。君は一人じゃないよ!僕や他の沢山の人達が、プライベートでもキャリアの上でも成功している。困難な時もあるけれど、強さを持ち続ければ、そして何よりもまず生き続けるならば、障害は乗り越えていける。そのことを示すためにこそ、僕らはここにいるんだ。」

メジャーなネットワークのアンカーでカムアウトしているのは、MSNBCのレイチェル・マドーとトーマス・ロバーツの二人だけで、アフリカン・アメリカンとしてはもちろんレモンさんが初めてとなります。

CNNの人気アンカー、アンダーソン・クーパーが公にカムアウトしない理由として、政治や経済、社会問題といったハードニュースのアンカーがゲイだと分かると、ニュースの内容に対する意見を真剣に受け止められないのではないか、といった懸念があることが挙げられていました。

人種差別の歴史を持ち、教会を中心に結束が固く、マッチョであることを求められるアフリカン・アメリカンのコミュニティで、ゲイとして受け入れられるのは非常に難しいし、そのことに対しては幻想を抱いてはいない、とレモンさんは語っています。

色んなマイナス面を考慮してなお、それでもカムアウトなさった彼の勇気にとても感銘を受けました。


今日、5月17日はIDAHO(International Day against Homophobia and Transphobia、ホモフォビアとトランスフォビアに反対する国際デー)でした。

レモン氏のような方が声を上げていかれることで少しでも偏見がなくなること、そして例え少しずつでも、そんな偏見に負けない強さを持つ子供達が増えていくことを願っています。
スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
2010年にアメリカのゲイ男性から「最高のゲイ映画」第45位に選ばれたのは、2010年アメリカ公開のコメディ映画

“Scott Pilgrim v. The World”『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』
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それって、マイケル・セラがゲイ役ってこと?!

なんて驚かれた方は…いませんよね;

お察しの通り、マイケル・セラはいつも通り、オタクでへたれな愛すべきダメ男子です^^

映画はそのマイケル・セラが主人公のスコット役、夢に現れた理想の彼女を手に入れるために、彼女の昔の彼氏やセフレ達を7人、ゲームバトル方式で倒していくという設定で、原作の『スコット・ピルグリム』というコミックにかなり忠実に作られているそうです。

じゃあ何でそれが「ゲイ映画」なの?っていうのは、私も映画を観るまでは???でしたw

でも、見終わった後、この映画を「最高のゲイ映画」に選んだ方のセンスに脱帽!!

そして余りにセンスがない、というより映画の本質を無視した邦題には脱力…(^^;

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ジューキンvsターフィン
YouTubeでしばらく前から評判になっているのがこちら↓のヨーヨー・マとチャールズ“リル・バック”ライリー(Charlies 'Lil Buck' Riley)というストリートダンサーの方によるコラボ。


ヨーヨー・マはもちろん世界的に有名なチェロリストですけれど、ダンサーの方はまだ22歳。LAを中心に活躍していて、メンフィスで生まれたジューキン(Jookin)というストリートダンスのスタイルを得意としているそうです。

Jookinの特徴はその複雑なステップ。

メンフィス出身の彼は13歳の時に初めてJookinを知って、Jookerと呼ばれるストリートダンサー達からそのテクニックを学び、その後、2年間のクラッシックバレーの訓練を経て、現在のスタイルを確立されたそうです。

本当に素晴らしいテクニックだし、トップアーティスト同士のコラボも素晴らしいですよねvv

ただ、Jookinというダンス自体は、ギャングスタ・ウォーク(Gangsta Walkつまり「ギャングスター歩き」)と呼ばれるメンフィスのストリートダンスから派生したもので、こういう「高級なアート」になるとちょっと違和感があるのも事実。

こちら↓はメンフィスのJookerの方々が作られたドキュメンタリーのトレイラーですけど、ストリートで生まれたダンスをそれが生み出された場所に置いて見ると、やっぱり迫力が違います。



それでこのJookinの動画を見て思い出したのが、ターフィン(Turfing)という、地元ベイエリアの街、オークランドで生まれたストリートダンス。

独特の滑らかな動きが似ていると思って調べてみたら、TurfingもGangsta Walkに影響を受けているそうです。もちろん、ブレイクダンスやヒップポップがそのルーツ。

このTurfingがアメリカで大評判になったのは、「レインビデオ」と呼ばれるようになったYouTubeに載せられた動画ですが、ローカルニュースだけでなくABCのニュース番組でも取り上げられていたので、ご存知の方もいらっしゃいますでしょうか?

彼らが踊るその場所で、その前夜に撃たれて亡くなった弟に捧げるダンス…。


オークランドといえば、若いアフリカン・アメリカンの男の子がギャングの抗争に巻き込まれて亡くなる、というニュースばかり。そんな中、ダンスという形で力強いメッセージを伝えてくるこの動画は、何度見ても胸を打ちます。

音楽もとてもgripping、ギュッと掴まれるような感じというか、凄く緊張感があって、そして純粋に美しい…。


オークランドというのは昔住んでいた街で、今もそんな遠くないところに住んでいるし、知り合いもいるけれど、とにかく人種や文化が入り乱れていて、とても複雑な街です。

アメリカ人に聞けば、殆どの人が多分、「危険な街」と一言で片付けてしまう街だけど、それだけじゃない。

大きなチャイナタウン、というより中国系移民の方々が住む区域もあれば、バークレーやサンフランシスコより安い家賃に引かれて、白人のアーティスト達が移り住んできている地区もある。

真昼間、二人組みの黒人に中国系の男性が殴り殺されたのが大きなニュースになる一方、中国系の若い男の子の間でもTurfingが人気で、ブラックの男の子達からTurfingを教えてもらっているというニュースも見ました。


いつかこの街から、その多様な文化的背景をベースに、素晴らしいアーティストが生まれる予感がします。

そしてその時には、「危ない街」が「希望の街」、絶望的な状況の中から希望が生まれた、そう讃えられる街になっていることを願っています。
アレックス・ペティファー
最近ゴシップブログ様でよく見かけるのが、アレックス・ペティファー↓という超イケメン俳優さん。
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1990年4月10日イギリス生まれの21歳だそうですが、モデルとしてのキャリアを経て、最近はアメリカで売り出すためか、より男っぽさを強調したヘア&ヒゲでVMANに登場していました。
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この方のことをよく知らないにも関わらず、このVMANに載っていたお写真のタトゥが気になって気になってしょうがなかったので掲載させていただくことにしました。

18禁というほどではないのですが、ビミョーに背後に注意

それと彼のファンの方、この先は読まない方が無難です^^


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Edge of Seventeen
アメリカのゲイ男性から、2008年に「最高のゲイ映画」34位、2009年には25位、そして2010年43位に選ばれたのは、1998年のアメリカ映画

“Edge of Seventeen”
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脚本化でプロデューサーのトッド・スティーブンスが、彼の出身地であるアメリカ中西部の小都市、オハイオ州サンダスキーを舞台に、自らの体験を映画化した自伝映画だそうです。

17歳のゲイ少年が主人公ということで、「ゲイ映画」の王道、Coming of Age/Coming Outをテーマにしたよくある青春物かと思っていたら、その脚本とプラス俳優さん達の自然な演技が素晴らしく、とても印象に残る映画になっていましたvv

でも日本では多分未公開だと思いますので、以下は完全ネタバレです^^


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